2008年
07月
06日

美しき想像の世界!『潜水服は蝶の夢を見る』
 今年2月に公開されたとき、見に行こうと思いつつ見損ねていた『潜水服は蝶の夢を見る』のDVDが、7月4日に発売された。

 昨日、仕事の帰りに秋葉原に立ち寄り、早速購入し帰宅後鑑賞した。

 この映画は、脳梗塞に倒れ、「閉じ込め症候群(ロックトイン・シンドローム)」となった、ファッション誌『ELLE』の編集長ジャン=ドミニクの自伝を原作とする作品である。

 ちなみに、「閉じ込め症候群」というのは、意識ははっきりとしているのに、動眼神経を除く全身が麻痺し、動かすことができない状態をいう。

 ジャン=ドミニクは、唯一のコミュニケーションの手段である瞬きによって、この映画の原作を著したのである。

 また、ジャンは言っている。自分に動かせるものが2つあると。一つはまぶたである。そしてもう一つが想像力である。

 身動きの取れない彼が行き来できる場所は限られているが、想像の力によって、彼は世界中はもちろん、過去の世界へも旅することができる。詳しくは映画ブログの方で書くが、そうしたジャンの想像を表現する映像は、思わず見とれてしまうほど美しかった。これだけでも一見の価値のある作品といえるだろう。




 

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